モトGPrd2ヘレス感想
雨のレースでしたね。
でもおかげで退屈しない面白いレースとなったのでは。
フロントロウにKC、ダニ、ホルヘと並びロッシが下位に沈んだ予選結果は、また退屈な展開のレースを予想させるものでした。
しかし決勝当日は雨、朝の練習走行ではロッシとヘイデンのドゥカティ勢が好調で、波乱の予感。
さて、レースの方はKC、ホルヘ、シモンチェリが飛び出し、ダニはスタートは成功するも徐々に中盤に呑まれていく展開。
ちょと面白いのはシッチが若さ故なのか大暴走をかまし、一時トップを独走する場面もww
きっちりハイサイドかましやがりましたが…ハイお約束(笑)
最大の事件はその前に起こりました。
スタート以後徐々にポジションを上げる#46の男、あれよあれよあれよと先頭集団に絡み始めたのです。
最近結果の出てないロッシはストレス溜まってたんでしょうな。強引にストーナーのインを差してそのままフロントから転倒! KCを巻き添えにしてKCはリタイア、自分はマシンを起こして再スタートしていきました。
ちょと酷いんじゃない?
ロッシはこの後完走9台というサバイバルになったレースでちゃっかり5位になったのだから出来すぎというもの。レース後KCに謝罪していましたが、何かを感じずにはいられません。ロッシ得意の精神攻撃?
レース結果はホルヘとダニのスペイン人のワンツーでプレゼンターの国王もニンマリ。
ホルヘの痛いパフォーマンスもお約束になりつつありますなww
3位がニッキーで4位に青山博士が入りました。ヒロシは確実に力を付けてきてるね。堅実な走りがシッチと好対照で面白いよね。
まだまだ序盤のGPヨーロッパrd、今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょう。楽しみでなりません♪